2014/11/20

S 12 II

Karten

いままで勢いで作った、紙を切っただけのクジを使ってたんだけど、思いきってオリジナルカードを作りました。ここまで趣味に力を入れるか?って感じだけど、そんなに高くない。1セット54枚で17ユーロ。

前回の続き、植物園を出てLichterfeldeへ。

 

Lichterfelde 01

先っちょがとげとげしい鉄格子の柵が続き、監視カメラもついてて、厳重なセキュリティーの建物。

 

Lichterfelde 02

なんだろうと思ったら、BND(Bundesnachrichtendienst) 連邦情報局でした。といわれても、この手の機関の役割が正直よく分からない。でもテロ組織やスパイを捜査するのはここらしいので、要はアメリカでいうところのCIA? そもそもFBIやCIAの違いもよく分からないので、この機会に調べたらなんとなく区別がついたけど、いつまで覚えてられるかな?

分かりやすいのは、ツインピークスや羊達の沈黙はFBI、エドワード・スノーデンはCIA、ジェームスボンドはイギリスなのでMI6だけど、MI6とCIAは機関として一緒 (?) ちなみに銭形刑事はインターポール。こう覚えとけば忘れないと思う。

 

Lichterfelde 03

 

Lichterfelde 04

 

Lichterfelde Campus 01

 

Lichterfelde Campus 03

変わった建物に出くわす。どの角度から見ても面白く、なんだろうと思いながら建物の反対側へ行ってみる。

 

Lichterfelde Campus 05

 

Lichterfelde Campus 06

ガラス張りの渡り廊下。天井の模様が内側と外側で続いてるのが面白い。

 

Lichterfelde Campus 07

Campus Benjamin Franklin 私達が辿り着いたここ一帯が大学病院と医大のキャンパスで、この建物は大学の校舎。

このようなコンクリート打ちっぱなしの殺風景な建物を建築用語でブルータリズムというらしい。今思えば以前の散歩で訪れたRota-printも典型的なブルータリズム。

 

Lichterfelde Campus 09

 

Lichterfelde Campus 08

 

Lichterfelde maeusebunker 01

 

Lichterfelde maeusebunker 02

更に奥へ進むと、もっとへんてこな建物に出会う。戦艦の様な、要塞の様な・・・。好きか嫌いで言ったら好みじゃないけど、この建築デザインを承認し施行した人々に脱帽。調べたら、ここはマウスを使って実験するラボなので通称 Maeusebunker (ねずみの要塞)と呼ばれているらしい。でもアスベスト問題があるので、どうやら取り壊されるみたい。

 

Lichterfelde maeusebunker 04

 

Lichterfelde maeusebunker 07

 

Lichterfelde maeusebunker 06

 

Lichterfelde maeusebunker 10

 

Lichterfelde maeusebunker 11

 

Lichterfelde maeusebunker 09

なんの下調べもなしにこういう建物に出くわすのが、この散歩の醍醐味!

 

Lichterfelde 05

 

Lichterfelde 06

 

Lichterfelde 07

 

Lichterfelde 08

 

Lichterfelde 10

ねずみの要塞、強烈だった・・・。こういう出会いがあるから、行き当たりばったりの散歩は楽しい。