いままで勢いで作った、紙を切っただけのクジを使ってたんだけど、思いきってオリジナルカードを作りました。ここまで趣味に力を入れるか?って感じだけど、そんなに高くない。1セット54枚で17ユーロ。
前回の続き、植物園を出てLichterfeldeへ。
先っちょがとげとげしい鉄格子の柵が続き、監視カメラもついてて、厳重なセキュリティーの建物。
なんだろうと思ったら、BND(Bundesnachrichtendienst) 連邦情報局でした。といわれても、この手の機関の役割が正直よく分からない。でもテロ組織やスパイを捜査するのはここらしいので、要はアメリカでいうところのCIA? そもそもFBIやCIAの違いもよく分からないので、この機会に調べたらなんとなく区別がついたけど、いつまで覚えてられるかな?
分かりやすいのは、ツインピークスや羊達の沈黙はFBI、エドワード・スノーデンはCIA、ジェームスボンドはイギリスなのでMI6だけど、MI6とCIAは機関として一緒 (?) ちなみに銭形刑事はインターポール。こう覚えとけば忘れないと思う。
変わった建物に出くわす。どの角度から見ても面白く、なんだろうと思いながら建物の反対側へ行ってみる。
ガラス張りの渡り廊下。天井の模様が内側と外側で続いてるのが面白い。
Campus Benjamin Franklin 私達が辿り着いたここ一帯が大学病院と医大のキャンパスで、この建物は大学の校舎。
このようなコンクリート打ちっぱなしの殺風景な建物を建築用語でブルータリズムというらしい。今思えば以前の散歩で訪れたRota-printも典型的なブルータリズム。
更に奥へ進むと、もっとへんてこな建物に出会う。戦艦の様な、要塞の様な・・・。好きか嫌いで言ったら好みじゃないけど、この建築デザインを承認し施行した人々に脱帽。調べたら、ここはマウスを使って実験するラボなので通称 Maeusebunker (ねずみの要塞)と呼ばれているらしい。でもアスベスト問題があるので、どうやら取り壊されるみたい。
なんの下調べもなしにこういう建物に出くわすのが、この散歩の醍醐味!
ねずみの要塞、強烈だった・・・。こういう出会いがあるから、行き当たりばったりの散歩は楽しい。