2014/04/28

G 14

G14

今回はWedding/Gesundbrunnen地区。まずはSeestrasse駅から出発。公共の建物や工場・古い建築物など、ふとした街角がハンブルクに似てて、こっちは旧西側だったことに気づく。

 

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この墓地、とにかくウサギがいっぱい。

 

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ひと際目立つ二つの建物。後で調べたら、この赤煉瓦の建物の裏に金庫を作っていた工場があって、そこで働いてた工員の住居だったらしい。要は社宅?こんな社宅だったら住みたい。それにしても青空に赤茶色が映える。

 

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こっちのエキゾチックな建物はLuisenhausといって、以前この近くで温泉水が出たことから今でいうスパとして建てられたもの。でも源泉が枯れてしまい長くは維持できなかったらしい。そもそもここら辺はGesundbrunnen (健康の泉)という名の地区だから昔、温泉水が湧き出たんだと思う。また湧き出ないかな・・・。

 

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この手の1920年代に建てられた赤煉瓦の工場とか大きな建物に惹かれる。以前は馬車、路面電車の車両庫として使われていた場所。今は文化施設になってる。

 

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Wedding裁判所。ネオゴシック様式の建物でものすごく立派。上方にあるナチス時代の鷲のレリーフ、普通はレリーフそのものを処分するけど、ここは輪っかの中にあったハーケンクロイツだけ取り除いてある。

 

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スーパーの駐車場から面白い建物が見えたので、ぐるっと廻って表側へ行ってみることに。

 

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Rotaprintという印刷機会社の建物の一部で、50年代に建てられたもの。今はこの敷地一体に学校やアトリエ・事務所などが入ってる。http://www.exrotaprint.de/

 

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Café Toleranz Bistro (カフェ・寛容・ビストロ) 名前からして看板のスミからスミまで突っ込みどころ満載。ある意味、極悪センスで完璧な調和がとれてる。怪獣みたいなのは私が知らないだけでどこかの有名な彫像なのかも?

 

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Seestrasse駅に戻りここの地下にあるアジア食品スーパーで買い物をして帰る。このスーパー、支店がハンブルクにあってよく行ってたなぁ。ベルリンにもあるとは聞いてたけど、この日偶然見つけられて良かった。

この散歩のモットーは行き当たりばったりで、面白いものを見かけたら自然とそっちへ向かうことにしてるけど、今回は後で見た物を調べた時に、実はもう少し先へ行ったらこんな建物があったんだ・・・と気づかされることが多くちょっと悩む。あまり下調べはしたくないけど、古い建物が好きな私達にとって目と鼻の先(にあったのに見なかった)は悔しい。これからは適度に下調べしようと思う。バランスが大事。