Mariendorf地区。初めてベルリンの南方。当たった数値の近くにガスの貯蔵タンクがあるらしく、そこから訪れることに。
大きなガス貯蔵タンク。今は二つしかないけど昔はこれが100個以上あったらしい。すごいな~。でもよく考えたら以前は外灯一つとっても全てガスでエネルギーを供給してたんだから当然といえば当然。
敷地内にある建物の一つ。窓から中を覗くと、きちんと整備された空っぽの倉庫というかホール。これから何か入るのかな?
Ullsteinstrasse駅。
赤煉瓦の建物は出版社。
Monopol Siedlung 黄色い壁の可愛らしい住宅が並ぶ。写真では分かりずらいけどなんとも言えない居心地の良い、雰囲気のある場所だった。1920年代に建てられこの住宅群は、現在いわゆる重要伝統的建築群に登録されてるらしい。納得。
Schrebergarten 小さく区切られた借地でたいていは家庭菜園をしたり、週末に自分の庭づくりする場所。広大な面積で私達がそこへ辿り着いた時は既に暗くなり始めたせいもあって、なんとなく寂しかった。
がっつり歩きすぎて足が痛い。今回は天候がどんよりしてたせいか私の気持ちもどこか晴れ晴れしなかった。ホント、お天気って人の心に左右する。まだ暖かいからいいけどドイツの暗くて寒い冬を経験すると、何故この国出身の思想家や哲学者が多いのか理解できる。半年以上暗いところに生きてたら自分の内なる世界へ入っていくしかない。言いかえると深〜く物事を考えるにはもってこいの土地柄。
何が言いたいかって、出来れば散歩はお天気の良い日に出かけたい。