Seeburg また地図の左端。見る限り当たった数値にはな~んにもなさそう。なにより最寄りに駅がない!しかしこれも行き先を運にまかせる散歩の醍醐味。いつもは歩くけど、今回は自転車を持って行く。
一番最寄りの駅Berlin-Staaken。ここから自転車で南下する。
Siedlung Neu-Jerusalem バウハウス要素がちょっと入ったこの手の建築が立ち並ぶ。この先数百メートル進むと元国境がある。
野生化した墓地。ここまで朽ち果てた墓地は今まで見たことがない。整備された墓地の中に古すぎて手つかず状態の墓碑はあっても、墓地そのものが野生化してるのを見るのは初めて。どうして廃れたのか?調べたけどはっきりとした理由は見つからなかった。この墓地は元国境付近の旧東側に位置するんだけど、同じ国境付近でもここが西側だったら状況は違ってたのかな・・・。
フィリップはホラー映画のシナリオがいくつか浮かんできそうと言い、私はこの日いい天気で良かったと思った。
道なき道を自転車で進む・・・。こういう所はマウンテンバイクが必要。
ドイツの工業デザインには一目おいてます。交通標識は特に。
今回は自転車があるし、いつもみたいに足が痛くなることはないと思ったけど甘かった。ドイツ人と一緒に散歩するってことはタフでないといけない。草と砂に足をとられいつも地面を見ながら自転車をこがないといけなかったけど、傾いてきた日差しを浴びながら、誰もいない草原を車輪の音だけ響かせ進むのは悪くなかった。
とにかく私のおんぼろ自転車よ、よく頑張ってくれた!って感じ。